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日病協が10月めどに診療報酬改定要望書の第2弾提出(8月30日)

日本病院団体協議会は8月30日、代表者会議を開いた。2020年度診療報酬改定に向けた第2弾の要望書を10月をめどに厚労省に提出することを決めた。各団体から要望項目を募集し、診療報酬実務者会議で整理する。

5月にまとめた第1弾の要望書の項目に沿って、より具体的な個別項目を示す。また、改定の方向性がみえてくる11月以降に、追加的な要望を行うことも示唆した。

消費税増税に伴う10月改定を前に、DPC/PDPSの改定内容に関して議論を行った。

出来高払いの診療報酬に対しては、消費税負担分に相当する補てんがあるが、DPC/PDPSの包括評価部分では、薬剤費も含まれているため、薬価引下げとの差し引きで診断群分類によっては、上がるものと下がるものがある。ただ、それ以外の「係数」について、「ブラックボックスの部分がある」との指摘が出ている。  

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