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ニコチン依存症管理料の過熱式たばこへの拡大に賛否(11月22日)

厚労省は11月22日の中医協の総会で、過熱式たばこに対する科学的知見が一定程度得られていることを踏まえ、ニコチン依存症管理料の対象に過熱式たばこを含めることと、対面診療とオンライン診療を組み合わせた診療の評価を設けることを提案した。

診療側は賛意を示したが、支払側からは現状のニコチン依存症管理料を算定する禁煙治療で、脱落者が少なくないとの懸念などから、時期尚早との意見が出た。

生活習慣病管理料は、糖尿病の重症化予防のため、定期的な眼科受診が勧められることを踏まえた要件の見直しで、概ね合意を得た。在宅妊娠糖尿病患者指導管理料は妊娠中の患者に限定されているが、産褥期でも算定できるようにする。

外来化学療法については、医療機関と薬局との連携の強化や管理栄養士の積極的な関与などのイメージが示され、関連する診療報酬の見直しを検討することになった。  

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