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地域医療支援病院の見直しの議論を開始(11月16日)

厚労省の特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会は11月16日、地域医療支援病院の見直しに向けた議論を開始した。

医師偏在対策のため、地域医療支援病院の機能を見直し、医師派遣機能を強化した病院を設ける方向で検討する。 改正医療法・医師法により、一定の医療機関の管理者の要件に医師少数区域で従事した医師であることを設ける方針になったことを踏まえたもの。地域医療支援病院の現状把握のため、年度内に調査を実施し、来年3月以降に議論し、来年夏をめどに報告書をまとめる。

同日の検討会では、地域医療支援病院は公立・公的病院が多く、民間と競合している地域をあるため、廃止を含めた抜本的な見直しが必要との意見が出た。  

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