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時間外労働規制に向け医師の働き方検討会が再開(2018年7月9日)

厚労省の「医師の働き方改革に関する検討会」は2018年7月9日、医師に対する時間外労働規制の議論を再開した。日本医師会の検討会議がまとめた医療界の意見が報告されたほか、タイムスタディ調査など医師の働き方に関する様々なデータが示された。

今年度中に、時間外労働規制の上限設定とあわせ、制度的対応を含めた勤務環境改善策をまとめる。2月から休止していたが、日医を中心とした医療界の意見書がまとまり、働き方改革全体の法律が国会で成立したことを受け、議論を再開した。

今後の進め方としては、9月に2回の会合を予定。◇自己研鑽◇宿日直◇応召義務─などをテーマとする。10月以降は、目指すべき方向性で合意を得た上で、時間外労働時間の上限の設定とあわせ、勤務環境改善を実現するための施策・制度のあり方について、年度末の報告書の取りまとめに向けて議論する。  

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