新専門医制度のプログラムは都道府県が了解(10月6日)
日本専門医機構は10月6日の会見で、新専門医制度の研修プログラムを地域医療の観点からチェックする都道府県協議会の検討状況を説明した。
制度自体の見直しを含め、様々な意見があったものの、研修プログラムについては了解が得られたと報告。予定通り10日から専攻医の1次登録を始める。
都道府県協議会からは、医師偏在の拡大を懸念する意見が出ており、柔軟な研修を可能にするカリキュラム制の活用を求める意見が多かったという。機構はこれらの要望に対し、「真摯に対応する」とした。