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「公立病院の議論に逃げずに取り組んで」厚労省(6月1日)

厚労省は6月1日、都道府県医療政策研修会を開催し、都道府県の職員、医師会・病院団体関係者が参加した。厚労省が、地域医療構想調整会議の進捗状況と活性化に向けた方策、第7次医療計画における在宅医療の取り組み状況などについて説明した。

厚労省の佐々木健地域医療計画課長は、「現場で悩むポイントとして、公立病院をどう扱うかということがあると思う。その議論を逃げずにやっていただかなければ地域医療構想は進まない。都道府県の担当部局には、覚悟をもって取り組んでいただきたい」と述べた。

厚労省は、民間医療機関との役割分担を踏まえ、公立病院でなければ担えない分野へ重点化されているかを確認するよう求めている。

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