妊産婦の81%が診察で説明文書の手渡しが「大切」(4月18日)
厚労省は4月18日の妊産婦に対する保健・医療体制のあり方に関する検討会に、医療機関を受診した妊産婦を対象とした医療や健康管理等に関する調査結果を示した。産婦人科以外を受診した妊産婦の回答で、「気配りが不十分と感じた経験はない」は88%で大多数だった。
一方で、回答者の81%が妊娠に配慮した診察・薬の内容について、「説明文書を手渡して説明を行うことが大切」と答えた。産婦人科以外の医師から産婦人科の主治医に対する情報提供は、58%が「なかった」と回答している。
調査は、今年3月下旬に実施した1916件の妊産婦の回答を集計した。