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日病協が病院薬剤師の確保に向けワーキンググループを設置(10月28日)

日本病院団体協議会は10月28日、病院薬剤師の確保に向けたワーキンググループを日病協内に設置することを決めた。日本病院薬剤師会と協力し、薬剤師が病院に就職し定着するための方策を話し合う。同日の代表者会議後の会見で、小山信彌議長(日本私立医科大学協会参与)が報告した。

山本修一副会長(地域医療機能推進機構理事長)によると、日本の薬剤師数自体は多いにもかかわらず、薬局に偏在し、病院薬剤師が足りない状況になっている。病院薬剤師の確保に向けた課題としては、◇病院と薬局間の給与水準の格差是正◇病院での卒前・卒後研修◇病院の働き方改革─などの課題があるとした。

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