地域医療構想と医師偏在対策、働き方改革は密接に関連(1月18日)
厚労省の吉田学医政局長は1月18日の全国厚生労働関係部局長会議で、医政局の重要施策として、①地域医療構想の推進②医師偏在の解消③医師の働き方改革の推進をあげた。その上で、「どれかが前に進むと、もう一方が進めやすくなる」と3つが相互に、密接に関連していることを強調した。
特に、地域医療構想の推進により地域での医療ニーズに応じた効率的な資源配分が進み、医師偏在対策で医療ニーズに応じた医師配置になれば、医師の働き方改革も目指す水準に近づくとした。