一般介護予防事業等のあり方を検討(2月25日)
厚労省は2月25日の社保審・介護保険部会に、「一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会」の設置を提案した。
今国会に提出された「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案」で介護予防と保健事業の一体的な実施の推進が盛り込まれていることを踏まえたもの。
4月に初会合を開き、月1回程度会合を重ね、夏ごろに中間とりまとめを行い、年内に検討結果をまとめる予定。いずれも介護保険部会に報告する。
検討事項としては、効果的な実施方法や、保健事業と介護予防の一体的な実施など専門職等の効果的なかかわり方、今後求められる機能やPDCAサイクルに沿った更なる推進方策などが上げられている。