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多くの構想区域で急性期病床が過剰に(5月10日)

厚労省は5月10日の地域医療構想に関するワーキンググループで、多くの地域医療構想区域において急性期病床が過剰になり、回復期病床が不足する見込みであることを明らかにした。

全都道府県が平成28年度末までに地域医療構想を策定。構想区域(341区域)ごとに27年度病床機能報告制度による現状の病床数と37年度(2025年度)の病床必要量を比べた。急性期病床は328区域で現状の病床数が将来の必要量より多かった。将来の必要量が現状を上回ったのは13区域にとどまった。回復期病床は336区域で将来の必要量が現状を上回り、5区域で下回った。

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