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介護3割負担導入後の影響を調査(5月15日)

三菱UFJリサーチ&コンサルティングはこのほど、介護保険における3割負担の導入による影響に関する調査研究事業の報告書を公表した。同調査研究は2018年度の老人保健健康増進等事業で実施されたもの。

3割負担の利用者のうち、「介護に係る支出が重い」ことを理由にサービス利用を中止・減少させたのは1.9%であることが分かった。

介護保険の利用者で2割負担のうち特に所得が高い高齢者は2018年8月から3割に引き上げられたことを受け、3割負担の導入前後のサービス利用の変化などを調べた。調査は、居宅介護支援事業所6千カ所を対象に実施した(有効回答42.3%)。

2018年8月以降の新規利用者を除く3割負担の利用者は4446人、2割負担は5579人。30年8~12月にサービス利用を中止・減少させたのは、3割負担では5.2%で2割負担の3.2%よりもやや高かった。

サービス利用を中止・減少させた者のうち、「介護に係る支出が重い」ことを理由にあげたのは、3割負担で36.5%であり、2割負担の17.0%を上回った。3割負担、2割負担それぞれの利用者全体に対する割合をみると、3割負担1.9%、2割負担0.5%であった。

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