電子処方箋の運用GL改定を協議(9月2日)
厚労省の電子処方箋の円滑な運用に関する検討会は9月2日、初会合を開いた。厚労省は平成28年3月に電子処方せんの運用ガイドラインを策定しており、検討会はGLの改定を協議する。
現行のGLは、電子処方箋に対応していない薬局でも調剤が受けられるよう、紙の処方箋への転換が可能な紙の電子処方箋引換証を用い、ネットワークでASPサーバ方式を採用している。しかし、現行のGLに準じて電子処方箋が運用されている地域はない。
改定GLは、電子処方箋の体系を完全に電子化することを目指す。