全老健が創立30周年記念式典を開催(8月1日)
全国老人保健施設協会は8月1日、東京・品川プリンスホテルで創立30周年記念式典を開催した。来賓として根本匠・厚生労働大臣(代読=大島一博老健局長)、横倉義武・日本医師会会長(代読=江澤和彦常任理事)、清家篤・全国社会福祉協議会会長が祝辞を述べた。
田中滋・埼玉県立大学理事長が「地域包括ケアシステムの深化と老人保健施設の役割」をテーマに講演を行った。
主催者挨拶で東憲太郎会長は、今後の老健施設の役割についてのキーワードとして在宅支援と地域貢献の2つをあげ、「在宅支援と地域貢献の2つを老健施設が果たすことは、地域包括ケアシステムの成就に大変寄与できるのではないか」と述べた。
式典終了後の記念祝賀会には、日医の横倉会長、厚生労働大臣経験者の加藤勝信自民党総務会長、塩崎恭久衆院議員、田村憲久衆院議員ら多数の国会議員が駆け付けた。