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地域従事要件に反する地域枠医師5人「妥当ではない」(7月3日)

医道審医師分科会・医師臨床研修部会は7月3日、医学部に地域医療への従事要件が課されている「地域枠」で入学したにもかかわらず、従事要件が課された地域ではない地域の臨床研修病院に採用された5人について、全員を「妥当ではない」と判断した。

医師本人に対するペナルティはなく、採用した臨床研修病院への補助金減額などを今後検討する。地域枠の趣旨に合わない臨床研修医を採用した臨床研修病院は、東京医科大学病院(東京)、新松戸中央総合病院(千葉)、製鉄記念広畑病院(兵庫)、相模原協同病院(神奈川)、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター。

委員からは、「地域医療に従事することを希望した別の学生を落として、医学部に入学した。奨学金は返しても地域医療に従事しなければ道義的責任がある」との厳しい意見が出た。ただ、入学当時の募集要項に明確な地域医療従事要件が書かかれていなかった事例もあり、補助金減額などのペナルティには、軽重が設けられる方向だ。  


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