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厚生労働大臣に根本匠・元復興大臣(10月2日)

第4次安倍改造内閣が10月2日、発足した。厚生労働大臣には元復興大臣の根本匠氏が就任した。働き方改革担当大臣も兼務する。根本氏は厚生政務次官や内閣府副大臣、内閣総理大臣補佐官などを歴任してきた。

根本新大臣は、初登庁後の挨拶で「かつて厚生政務次官も務め、久しぶりに戻ってきた。初当選以来、医療・介護・年金の分野が大事だと思って取り組んできた。今後の大きな課題は持続的な社会保障制度の構築と、働き方改革だ。生涯現役社会における雇用・社会保障制度改革というテーマが大きく浮上している」と述べた。

全世代型社会保障改革担当大臣を兼務する茂木敏充経済再生担当大臣との役割分担については、「全世代型の社会保障改革の中心は厚生労働分野だと思う。ただ関連する省庁もあるため、茂木大臣が全体をみながら調整する。その意味で連携が必要だ」と述べた。  


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