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来年1月の会議でタスク・シフト進める業務を絞り込み(12月25日)

厚労省の「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会」は12月25日、医師から臨床検査技師や臨床工学技士など他業種へのタスク・シフトを進めるための議論を行った。

現行制度では実施できないが、①各資格の定義の範囲内②担っている業務の技術的基盤に隣接している③研修などで安全性を担保できる―との要件を満たし、実現性の高い業務を絞る方向で検討した。しかし、様々な分野に議論が及んだため、厚労省が改めて論点を整理し、より優先順位を明確にした資料を1月開催予定の検討会に提示することになった。

優先順位としては3要件のほか、医師の長時間労働を是正する上での効果や実現にどれだけの期間がかかるかも示すよう求める意見が出た。  

   

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