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がん診療提供体制のあり方に関する検討会が開催(10月27日)

厚労省は27日、本年度初めてとなる「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」を開催した。各拠点病院の指針改定について、今後のスケジュールを確認した。座長は土岐祐一郎・大阪大学大学院医学系研究科外科系臨床医学専攻・外科学講座消化器外科学 教授。

検討会のもと、「がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するWG」、「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するWG」、「小児がん拠点病院等の指定要件に関するWG」での検討事項を踏まえ、2022年7月頃に整備指針を改定する。

今後の活用が期待される全ゲノム解析について、医療実装も見据えた体制とするため、がんゲノム医療中核拠点病院等の指針改定を1年延長することが了承された。それに伴い、現在指定されているがんゲノム医療中核拠点病院・拠点病院の指定期間も、2023年4月まで1年間の延長となった。  

厚労省資料より抜粋

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