介護サービス事業所での人材確保難が続く(8月3日)
介護労働安定センターは8月3日、平成29年度介護労働実態調査の結果を公表した。介護従事者の不足感がある介護サービス事業所は66.6%と3分の2に上り、介護従事者の不足感は25年以降、4年連続で増加していることが分かった。
不足の理由では「採用が困難」が前年度よりも15.4ポイント上昇して88.5%に上った。また今後、外国人労働者の活用の予定がある事業所も15.9%であった。
調査は29年10月に、全国の介護サービス事業所から無作為抽出した1万7638事業所を対象に実施した(有効回収率は49.8%)。