国民医療推進協議会は10月3日の総会で、決議を採択するとともに「国民医療を守るための国民運動」の活動概要を承認した。

決議は、◇医療・介護を十分受けられるための財源の確保◇医療に係る消費税問題の抜本的な解決。11月2日に都内で「国民医療を守るための総決起大会」を開催し、再び決議を採択する。

総会で横倉義武会長（日本医師会会長）は、「国民が適切な医療・介護を受けられるための財源確保が必要だ。総選挙の結果、どのような政権になっても適切な医療・介護を受ける体制を壊せない」と述べた。