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30年度介護報酬改定に向けた「基本的な視点」を示す(10月27日)

厚労省は10月27日の社会保障審議会・介護給付費分科会に、「平成30年度介護報酬改定に向けた基本的な視点」を示した。

基本的な視点は、◇地域包括ケアシステムの推進◇自立支援・重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現◇多様な人材の確保と生産性の向上◇介護サービスの適正化・重点化を通じた制度の安定性・持続可能性の確保─の4点。

今後の審議は、11月上旬以降、原則週1回ペースで議論。12月上旬に基準に関する基本的な考え方を、12月中旬までに介護報酬改定の基本的な考え方を取りまとめる予定だ。さらに来年1月中旬以降に基準省令案に関する事項と報酬改定案について、それぞれ諮問・答申される見通し。

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