医療事故報告で7月分は33件に(8月9日)
日本医療安全調査機構は8月9日、医療事故調査制度の7月分の現況を公表した。医療事故報告は33件だった。遺族からの医療事故調査・支援センターへの調査依頼は1件となっている。
医療機関からの医療事故報告は33件で、病院が31件、診療所が2件。診療科別では、外科が7件、循環器内科が5件、内科・消化器科・整形外科・産婦人科・脳神経外科・心臓血管外科がそれぞれ2件だった。累計は1061件となっている。
遺族からセンターへの調査依頼は1件。同制度では、基本的に医療機関が院内調査を実施するが、遺族などから依頼があった場合は、センターが調査を実施する。