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四病協が医師の働き方改革で要望書(10月10日)

四病院団体協議会は10月10日、医師の働き方改革の要望書を吉田学医政局長に手渡した。要望項目は、①応召義務②タスクシフティング③宿日直④自己研鑽⑤時間外労働時間の上限規定─の5点。宿日直については、許可基準を見直し、医師の働き方の実態に合わせるよう求めた。

宿日直を受けられない病院に対する財政支援も必要とした。タスクシフティングでは、特定行為研修制度について、手術後の病棟管理業務等の一連の業務を担える財政支援を含めた制度の見直しを要望した。

自己研鑽や時間外労働の上限規定でも、地域医療の実態を踏まえた十分な配慮が必要としている。

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