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オンライン診療料対象の慢性頭痛に慎重意見(12月11日)

中医協は12月11日の総会で、オンライン診療料の対象に慢性頭痛の追加を議論したが、診療側が反対した。

厚労省は、関連学会が安全かつ有効に実施できるとのエビデンスを示していると説明したが、診療側は、「頭痛の原因は多様で重篤な疾患の場合がある。他の関係者の意見もきき、慎重を期して対応すべき」と述べた。

また、在宅自己注射指導管理料を算定している場合でも、オンライン診療料の対象に含めることを了承した。現行では、オンライン診療料の対象患者の要件の一つである特定疾患管理料は、在宅自己注射指導管理料を算定している場合は査定できない。  

12月11日の中医協総会の様子

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