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加藤厚労相「処遇改善や介護離職ゼロ実現へ知恵絞る」(11月2日)

加藤勝信厚労相は11月2日の閣議後会見で、再任にあたっての見解を示した。

引続き、厚生労働行政や働き方改革を担当することを紹介し、「総理から生産性革命と人づくり革命を断行するため、全世代型社会保障制度の構築、介護人材のさらなる処遇改善、保育の受け皿整備の前倒しなどの指示をいただいた。働き方改革の断行や受動喫煙対策の徹底なども含めてさまざまな課題に全力で取り組んでいきたい」と述べた。

介護人材の処遇改善については「質の高い介護人材を確保するため、他の産業との賃金格差をなくすという目標のもとにさらなる処遇改善を進める。限られた財源の中でより有効な形で処遇の改善、またそれを通じて最終的には質の高い介護サービスが提供されて介護離職ゼロが実現できるようにいろいろと知恵を絞っていきたい」と述べた。  

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