迫井審議官が三位一体改革に理解求める(6月19日)
厚労省の迫井正深大臣官房審議官は6月19日、全国公私病院連盟の総会で記念講演を行った。
地域医療構想・働き方改革・医師偏在対策について三位一体で改革を推進することに病院団体から批判が出ていることに対し、「私たちが三位一体といったのは、これらを強引に進めるのではなく、それぞれが関連しているので、3つを同時に考えていかないといけないという趣旨だ。ぜひわかってほしいのは、中味をどうするかではなく、この3つをきちんと目配せしながら進めないといけない。三位一体に反対というが、反対する性質のものではない」と理解を求めた。