謎の新興国アゼルバイジャンから|#55 第1回日本武道フェスティバル
皆さんこんにちは。
最初に、台風19号で被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
台風19号については、その巨大さから早い段階から海外ニュースで繰り返し報道されましたし、上陸時の様子や被害の状況もかなり詳しく報道されました。
アリエフ大統領から安倍総理宛てお見舞いの連絡がありましたし、私自身もこちらの政府要人(閣僚・国会議員など)や大使仲間から丁重なお見舞いの連絡をいただいたことを報告します。
世界中どこでもそうだと思いますが、秋は様々なイベントが開催される季節です。ここアゼルバイジャンでも、9月から10月にかけて、大は首脳級の国際会議や世界選手権級のスポーツイベントから小は各国主催の文化イベントやスポーツイベントまで、毎日のようにいろいろな行事が開催されました。
各国首脳級が参加する国際会議として、第7回テュルク評議会(テュルク語諸国協力評議会)首脳会合(7th Summit of cooperation Council of Turkic-speaking States 10月14日・15日)、第18回非同盟運動(Non-Aligned Movement, NAM)諸国首脳会議(10月25日・26日)が開催されましたし、スポーツイベントでは新体操の世界選手権(9月16日-22日)がありました。
また例年この時期に開催されるEU代表部主催の「ヨーロッパフィルムフェステイバル」もありましたし、バクージャズフェステイバルも開催されました。各国大使館もそれぞれ趣向を凝らした文化イベントを競うように開催しました。
そんな中、我が日本大使館も、10月5日、アゼルバイジャン国内の6つの日本武道競技連盟(剣道・柔道・空手・合気道・柔術・相撲)との共催による「第1回日本武道フェスティバル」をバクースポーツセンターで開催しました。
今回はこの「第1回日本武道フェスティバル」について紹介したいと思います。
前回に引き続き、社会保障の話題はお休みです。すみません。
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