特養が1万施設に(1月30日)
厚労省は1月30日、平成30年度福祉行政報告例を公表した。特別養護老人ホームが1万施設を超えたことが分かった。
特養は前年度から2.9%(281施設)増加し1万21施設になり、定員総数は2.7%(1万6096人)増加し61万9023人になった。他方、養護老人ホームは2.4%(23施設)減少し952施設になり、定員総数も3.1%(2044人)減少し6万3378人になった。
特養や養護老人ホーム、軽費老人ホーム、都市型軽費老人ホーム、軽費老人ホームA型・B型など老人ホーム全体の施設数は2.1%(269施設)増加し1万3282施設になり、定員総数も1.9%(1万4466人)増加し77万7084人になった。
社会福祉法人は74法人増加し2万872法人になった。内訳をみると、施設経営法人が231法人増えて1万8417法人になった。また社会福祉事業団が1法人増えて126法人になった。
一方、「その他」でおよそ3割にあたる158法人減少し382法人になった。社協や共同募金会は増減ゼロ。