宮嵜健康局長が疾患対策を説明(1月17日)
厚労省の宮嵜雅則健康局長は1月17日、全国厚生労働関係部局長会議でがんなどの疾病対策を説明した。
がん対策では、令和2年度予算でがんゲノム医療中核拠点病院の診療支援を拡充するため、がんゲノム医療連携病院の診療を支援するとともに、ゲノム医療の人材育成を実施する。
アレルギー対策では、都道府県アレルギー疾患医療拠点病院の整備を進め、現状の31都府県59病院から全都道府県での選定をめざす。
循環器疾患対策では、昨年12月に施行となった循環器病対策基本法に基づき、政府は循環器病対策推進協議会を設置し、夏をめどに循環器病対策推進基本計画を策定する。