褥瘡の予防管理で新たな評価――特養・老健(11月29日)
厚労省は29日、社保審・介護給付費分科会に、次期介護報酬改定で特別養護老人ホームと老健施設における褥瘡予防の管理に新たな加算を導入することを提案した。
入所者全員の入所時に褥瘡の発生と関連が深いモニタリング指標で評価し、少なくとも3カ月に1回は評価を行って結果を保険者に提出する。
褥瘡発生のリスクがある入所者に対して、ケア計画を作成して管理する。評価に基づき3カ月に1回、計画を見直す。管理を行い、実際に褥瘡となった場合でも加算は算定できる。