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医療資源重点活用外来を担う医療機関の呼称を議論(10月20日)

厚労省は10月20日の外来機能報告等に関するワーキンググループに、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」の呼称案を示した。呼称案は、「紹介外来医療機関」や「医療資源活用外来基幹医療機関」など。委員からさまざまな意見が出て、まとまらなかった。

地域住民へのわかりやすさを優先し、「紹介」の言葉を用いることを支持する意見と、正確性を優先し「医療資源」を用いることを支持する意見の両者があった。

また、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」の国の基準を考える上で、外来の初診と再診の両者で、「医療資源を重点的に活用する外来の件数の占める割合」を定めるとの案が示された。

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