被用者保険関係5団体が厚労相に医療保険改革の意見書(11月8日)
健保連、協会けんぽ、経団連、日商および連合の被用者保険関係5団体は11月8日、加藤勝信厚労大臣に医療保険制度の改革に向けた意見書を提出した。①後期高齢者の窓口負担②拠出金負担の軽減③保険者機能の強化④医療費の適正化等⑤社会保障の持続確保-の5項目。
後期高齢者の窓口負担では、70~74歳の高齢者の窓口負担2割を踏まえ、75歳以上の高齢者の窓口負担も原則2割の方向で見直すことを指摘した。全世代型社会保障検討会議の取りまとめと骨太方針2020の策定に盛り込むことを求めた。