厚労相が健康寿命の延伸などで取り組みを表明(12月10日)
根本匠厚生労働大臣は12月10日の経済財政諮問会議で、健康寿命延伸や医療・福祉サービス改革の新たな取り組みを表明した。保健事業と介護予防の一体的実施、NDB・介護DBの連結解析については次期通常国会に法案を提出する考えを示した。
特定健診・特定保健指導については、好事例の横展開などで実施率の目標値の前倒しを目指す。介護分野では、①業務フローの分析・仕分け②ICT・介護ロボットの活用③「介護助手」や有償ボランティアとして活躍する元気高齢者の活躍の場の創出―を三位一体で進め、介護現場を革新し、魅力を発信していく。