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2019年度の臨床研修医の採用実績を公表(5月22日)

厚労省は5月22日、2019年度の臨床研修医の採用実績を公表した。採用数は8986人で前年度と比べ、10人減少した。大都市のある6都府県(東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡)を除く臨床研修医の割合は58.3%で、過去最大の2018年度と同率。

臨床研修制度では、大都市への研修医集中を避けるため、都道府県別の募集定員に上限を設けるなど制度的な対応を行っている。対前年度で最も採用が増えた県は佐賀で、43人から63人となった。

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