参院厚労委が医療法等改正案の本格審議を開始(4月19日)
参院厚生労働委員会は4月19日、医師偏在対策を盛り込んだ医療法・医師法改正案の本格的な審議を開始した。
厚労省の武田俊彦医政局長は、医師少数区域で勤務した医師の認定制度について「医師偏在指標や医師少数区域の設定など、詳細な制度設計は法案成立後速やかに公開の場で議論を開始する。平成30年度中を目途に結論を得て、医師確保計画の策定方法を都道府県に示すなかで明らかにしていく。その後31年度中に、都道府県が医師少数区域を設定する予定だ」と答弁した。