医師少数の下位5県は岩手、新潟、青森、福島、埼玉(2月18日)
厚労省は2月18日の医師需給分科会に、新たな医師偏在指標で計算した医師の多寡を都道府県別と二次医療圏別に示した。下位3分の1は医師少数三次医療圏(区域)に指定され、様々な医師偏在対策により、医師不足の解消を目指す地域になる。医師多数三次医療圏(区域)から医師を移動させる対策などを今後講じる。
医師の少ない下位県は、岩手、新潟、青森、福島、埼玉の順だった。医師の多い都府県は、東京、京都、福岡、沖縄、岡山の順だった。二次医療圏では、下位1位が秋田県北秋田、上位1位が東京都区中央部となっている。