がん基本計画のがん予防の中間評価で指標案(8月31日)
厚労省のがん対策推進協議会は8月30日、3月に閣議決定された第3期がん対策推進基本計画のがん予防分野の中間評価を協議した。中間評価の結果は、2023年に策定する第4期計画に反映される。
厚労省は、がん予防分野の中間評価指標の案を提示した。新たな指標は、全体目標で年齢調整がん罹患率、がん種別の年齢調整がん罹患率の変化、個別目標のがんの一次予防で妊娠中の喫煙率、禁煙希望者の割合、適正体重を維持している者の割合、がんの早期発見およびがん検診(2次予防)で精密検査受診率となっている。