29年度の保険医療機関等の指定取消等は28件(12月18日)
厚労省は12月18日、平成29年度の保険医療機関等の指導・監査の実施状況を発表した。指導・監査の実施は、個別指導4617件(前年度比94件増)、新規個別指導6145件(28件減)、適時調査3643件(280件増)、監査66件(8件減)。
取消の状況は、保険医療機関等の指定取消13件(4件減)、指定取消相当15件(5件増)、保険医等は登録取消17人(2人減)、登録取消相当1人(1人減)で、指定取消相当は処分の前に廃止、登録取消相当は処分の前に登録を抹消した。29年度に保険医療機関等から返還を求めた額は72億円(17億円減)だった。