日医が財務省の診療報酬引き下げに反論(11月1日)
日本医師会の横倉義武会長は11月1日の緊急会見で、同日の財政制度等審議会・財政制度分科会における財務省の考え方に反論した。財務省が、次期診療報酬改定について本体のマイナス改定を求めたことを受けたもの。
財務省は診療報酬本体が賃金・物価と比べて高い水準にあると示したことに対し、「財務省は2007年度を起点としているが、2012年度を起点とすると診療報酬の水準は賃金・物価指数の伸びを下回っている」と主張した。
日本医師会の横倉義武会長は11月1日の緊急会見で、同日の財政制度等審議会・財政制度分科会における財務省の考え方に反論した。財務省が、次期診療報酬改定について本体のマイナス改定を求めたことを受けたもの。
財務省は診療報酬本体が賃金・物価と比べて高い水準にあると示したことに対し、「財務省は2007年度を起点としているが、2012年度を起点とすると診療報酬の水準は賃金・物価指数の伸びを下回っている」と主張した。