厚生労働省は4月7日、毎月勤労統計調査の令和5年1月結果確報について公表した。それによると、現金給与総額は27万6,984円(前年同月と比較して0.8％増)となった。うち一般労働者が36万989円(同1.4％増)、パートタイム労働者が９万9,163円(同1.8％増)となり、パートタイム労働者比率が32.08％(同0.68ポイント上昇)となった。なお、一般労働者の所定内給与は31万9,227円(同1.5％増)、パートタイム労働者の時間当たり給与は1,281円(同3.2％増)となった。共通事業所による現金給与総額は同1.1％増となった。うち一般労働者が同1.2％増、パートタイム労働者が同1.7％増となった。就業形態計の所定外労働時間は9.7時間(同1.1％増)となった。
　また、厚労省は同日、毎月勤労統計調査の令和5年2月分結果速報についても公表。それによると、現金給与総額は27万1,851円(前年同月と比較して1.1％増)となった。うち一般労働者が35万3,050円(同1.3％増)、パートタイム労働者が9万9,030円(同3.9％増)となり、パートタイム労働者比率が31.98％(同0.63ポイント上昇)となった。なお、一般労働者の所定内給与は31万9,945円(同1.4％増)、パートタイム労働者の時間当たり給与は1,267円(同1.1％増)となった。共通事業所による現金給与総額は同1.9％増となった。うち一般労働者が同1.6％増、パートタイム労働者が同4.1％増となった。就業形態計の所定外労働時間は10.0時間(同2.1％増)となった。

参考：厚生労働省ホームページ
▶毎月勤労統計調査　令和5年1月分結果確報
▶毎月勤労統計調査　令和5年2月分結果速報