医師の働き方改革「医療団体が一つにまとまれるか」(6月20日)
厚労省の鈴木康裕医務技監は6月20日の全国公私病院連盟の総会で講演した。
医師の働き方改革では、時間外労働時間の上限について「機械的に線を引くと、一定の診療科にとっては壊滅的な影響をもたらす。どのような形で例外を設けるかが大事。医師法のなかに特別条項を加えるか、労働基準法のなかに例外規定を設けるかも考えられる。ただ、開業医は労働者ではないため、医療関係団体が一つにまとまれるのかが問題だ」と述べた。
厚労省の鈴木康裕医務技監は6月20日の全国公私病院連盟の総会で講演した。
医師の働き方改革では、時間外労働時間の上限について「機械的に線を引くと、一定の診療科にとっては壊滅的な影響をもたらす。どのような形で例外を設けるかが大事。医師法のなかに特別条項を加えるか、労働基準法のなかに例外規定を設けるかも考えられる。ただ、開業医は労働者ではないため、医療関係団体が一つにまとまれるのかが問題だ」と述べた。