データヘルス改革の一環で母子保健法等改正案を提出へ(2月26日)
厚労省のデータヘルス改革推進本部及びICT利活用推進本部は2月26日、データヘルス改革の各プロジェクトの進捗状況や、若手職員らのICT利活用推進チームが提案したフォローアップ結果の報告を受けた。
冒頭の挨拶で根本匠大臣は、厚労省の若手職員に積極的にアイデアを出すように求めるとともに、「この国の未来をつくりたいという熱い思いをもつ若手の皆さんの活躍に強く期待する」と述べた。
データヘルス改革の一環として、乳幼児期・学童期の健康情報を一元的に確認できる仕組みの構築のための母子保健法等改正案の今通常国会への提出に向けて準備が進められていることが説明された。
ICT利活用推進チームの提案の1つとして、昨年10月以降、厚労省の審議会等では、ペーパーレス化を着実に進めていることや平成30年臨時国会でも印刷部数の削減など一部で実施したことが紹介された。