妊産婦の予防歯科の普及へ日歯と日産婦が連携(9月25日)
日本歯科医師会と日本産科婦人科学会は9月25日に会見を開き、妊産婦への予防歯科普及をめざし、妊産婦向けアプリ「Baby プラス」で口腔ケアに関する情報提供を開始すると発表した。
日産婦が妊娠・出産に関する情報を提供しているアプリ「Baby プラス」内で、妊娠期別のオーラルケア方法などを掲載する。
日歯の堀憲郎会長は、「不安をもっている妊婦に情報を提供できる意義は大きい。地域包括ケアシステムの中での医科歯科連携の取り組みとして進めたい」と述べた。
日産婦の木村正会長は、「妊娠中に歯科医療機関を受診していいのか不安に思う人もいるが、特定の注意を払えば全く問題ないし、抗生剤も特定のものを使えば問題ない」と述べた。