公的・公立医療機関の再編統合の再検証方針で概ね合意(9月6日)
厚労省の地域医療構想に関するワーキンググループは9月6日、公立・公的医療機関等の再編統合に向け、診療実績を分析する具体的な方法やデータの活用方法を了承した。
すべての医療機関の診療実績データを分析し、代表的な手術や救急・産科医療などの診療実績が特に少ない公的・公立医療機関等を他の医療機関との代替可能性のある医療機関に位置付ける。 その情報を都道府県に提供。地域医療構想調整会議での再検証を求める。
再検証により、地域医療構想の具体的対応方針について、◇2025年を見据えた構想区域において担うべき医療機関としての役割◇2025年に持つべき医療機能別の病床数─を見直すことを求める。