日慢協が看護師の特定行為でアンケートを公表(9月13日)
日本慢性期医療協会は9月13日の会見で、看護師の特定行為研修修了者の現状に関する調査結果を公表した。日慢協の研修を修了した看護師119人を対象に行った(回答率88.2%)。
7月中の特定行為で実施率が高かったのは「気管カニューレの交換」64.4%、「中心静脈脈カテーテルの抜去」41.7%など。一方、特定行為を行う上での問題点について「医師の理解が得られない」が寄せられた。
日慢協の武久洋三会長は、研修修了者が、病院や施設、在宅のいずれでも活躍できるよう日本看護協会に協力していく意向を強調し、日看協と協議することを明らかにした。