全日病「医師の働き方改革や消費税問題に取り組む」(6月16日)
全日本病院協会は6月16日、都内のホテルで定時総会を開き、平成29年度の事業報告・決算を承認した。挨拶した猪口雄二会長は、会長就任後の1年間を「忙しい1年だった」とふり返り、総合医の養成や外国人技能実習制度など新たな事業に取り組んだことを報告した。
猪口会長は、昨年6月の総会で西澤寛俊前会長の後を受けて会長に就任。その後、全日病の会員数は2500を超えた。同会長は、各都道府県支部の協力に対し感謝の言葉を述べた。
猪口会長は、今後の課題として医師の働き方改革や消費税問題といった難題が続くことを説明。「全日病が一丸となって乗り越えていきたい」と述べた。