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プログラム医療機器の開発・市場投入の促進へ 規制改革会議が中間答申(12月22日)

政府の規制改革会議は22日、「規制改革に関する中間答申」を決定した。プログラム医療機器(SaMD)の開発・市場投入の促進、新型コロナウイルスおよび季節性インフルエンザを同時に検査可能な抗原定性検査キットの利用環境の整備などを盛り込んだ。

プログラム医療機器(SaMD)については全国どこに住んでいても高度な医療を受けることを可能とするなどの観点から、社会実装は極めて重要な課題とした上で、①SaMDの臨床現場における使用を早期に可能とするため、二段階承認制度を導入する②革新的なSaMDの開発を可能とする観点から、新たな保険償還の仕組みを設ける―を提言した。

新型コロナとインフルの同時検査ついては高齢者等が新型コロナまたはインフルエンザに罹患した可能性が高い場合に確実に受診できる環境の整備が急務とし、新型コロナに加えインフルエンザも同時に検査可能な抗原定性検査キット(いわゆるコンボキット)の早急なOTC化などを提言した。

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