健保連の大塚会長「常在戦場の意識で要求実現へ」(2月16日)
健保連は2月16日、定時総会を開き、平成30年度事業計画や一般会計収支予算などについて了承した。
挨拶で大塚陸毅会長は、「今年は、来年10月の消費税率引き上げに向けて健康保険制度に対する財源を確保するための非常に重要な時期だ」と表明した。
その上で、①高齢者医療費の負担構造改革②医療費の伸びの抑制③支え手の増加―の3本柱を重点項目にあげ、「攻めの活動を強力に展開していきたい。常在戦場という意識を持ち、我々一丸となって要求の実現に向けて行動することが今後ますます重要になる。私も先頭に立って戦っていくつもりだ」と訴えた。