院外処方の後発品割合は6.1ポイント増の76.2%に(2018年10月29日)
支払基金は2018年10月29日、4~6月診療分の医療費の動向について公表した。継続して電子レセプトによる請求があった医療機関等の電子レセプトを対象に分析した結果、院外処方における後発医薬品使用割合(数量シェア)は、医科・歯科合計で前年同期の70.1%から6.1ポイント増えて76.2%になった。
薬効分類別にみると、消化器官用薬が79.5%から5.4ポイント増えて84.9%、循環器官用薬が72.4%から8.0ポイント増えて80.4%、などとなっている。
一方、院内処方(医科・歯科合計)における後発品使用割合も、58.6%から4.0ポイント増えて62.6%になった。