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障害サービス職員の平均給与が1.3万円増(4月10日)

厚労省は4月10日、2018年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果を公表した。

福祉・介護職員処遇改善加算を算定している事業所等の常勤の福祉・介護職員の2018年9月の平均給与額は、前年同月よりも1万3045円増加し29万7761円となった。また非常勤の平均給与額も7476円増加し18万3558円となった。

2018年度の障害福祉サービス等報酬改定は0.47%のプラス改定であった。厚労省は、加算を取得する事業所の割合が増えているため、「加算取得のための支援事業の効果が出てきていることも考えられる」と述べた。

調査は、層化無作為抽出された22サービスの1万302施設・事業所を対象に実施(有効回答率65.1%)。処遇改善加算の取得状況や対象施設等に在籍するサービス等従事者の2017・18両年9月の給与等を調べた。

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